2010年2月9日火曜日

12虐待とイジメ

12虐待とイジメ
11の続き


仲のいい友人をイジメはじめるケースは、多くは嫉妬

のように私は感じている。

親にしてもらえなかったことを、その友人がしてもらえて

いるのであれば、悔しくて仕方が無い。

仲が良いからこそ、それを目の当たりにする。

イジメることで、悔しさや敗北感を解消しようとし、

悔しさなんて以ていないのだと自分を偽れる。


大概は親からの愛情であるが、親が不和であると

その不安を埋められずいじめをするということもあるし、

誰かを見下げていなければ自分の存在価値を得ることが

出来無かったりと、何かを補完するために行う。


無意識層にある「不安」を駆り立てたり、「不安」に

接触しそうな状況になると、無意識層の自分が

「危険信号」を発動する。

「これはキケンだ!排除しないと存在価値を減らすぞ!」

という危険信号により「排除=いじめ」をする。

もちろん、当人の頭の中で

友人の顔が視界に入る

存在価値が無くなる可能性の不安

イジメをする

という方程式が丁寧に計算されて居ることはない。

一瞬の行動で本王的行動だ。


だからこそ、イジメをする親は子供の問題を

聞き、受け止め、親が対応を変えなければいけない。


モンスターペアレントと呼ばれるような

子供を更にイジメを助長する形では

子供の不安は解消されず、自尊心を正しく持つことが

かなわなくなるので子供の将来のためにもよくないのだ。

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