2010年1月14日木曜日

11虐待とイジメ

11虐待とイジメ

虐待とイジメの差は何か?

一般的にイジメと聞くと小学校のクラス内での
集団イジメだろうか?

本来はイジメとは、消しゴムがなくなったり、鉛筆が

なくなったり、上履きが下駄箱に入って居なかったり

といった程度だろう。

その程度はイジメかイタズラか不明なレベル、

仲の良いグループで上履きが隠されて、それが発覚

しても「あー!やったなー!」「イタズラ成功!」と

笑いながら遊びの一環として心に傷が出来ないならば

イタズラの域だろうか



でも、これがエスカレートすると、イジメとなる。

仲のいい友人グループでも、イジメに発展することもある。

この場合は、「だれでもいいからストレス発散したい」

のではなく、明らかに、その子一人をターゲットにしている。

仲のいい友人をイジメる側の子供の親は、至急子供の

苦悩を聞きだし対処しなければならない。

なぜならば、この場合は、その子は自分の苦痛とその友人を

同一視しているからだ。


実際は、その友人(受ける側)には何も責任はないし、

苦痛との関連性もない事が多いが、その友人に対する

嫉妬やうらやましさなどが表面化したケースが多い。

イジメる子の親は何が不満か聞きだし、至急対処しないと

長い年月または酷いときには一生、イジメをその友人を

イジメつつけることになる。

社会人になっても、イジメの習慣が顔を見るたび発動して

しまう可能性が高い。


子供の頃だけいじめをしていた場合は

すでに社会人になって、お互い大人になっていれば

「あんな時代もあったわね」と笑い飛ばせるが、

イジメが習慣化した場合、子供の頃のイジメとは違う

「社会人としての大人になったからこそ」の形の違う

イジメをするようになる。


簡単に言えば、表面的には社会人らしい態度と

言動をしているが、その言動の裏面にあるイジメの

メッセージを出し、表面的にはイジメていないが

精神的な苦痛や、「多数派が正義」というベールに

包んだ嫌がらせをするようになるのだ。


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