7 虐待と依存性人格障害
4、5、6で書いたタイトルの続き。
境界性人格障害の人は、多くの病院でも嫌がられる。
当人が自分で人格障害だと思って来院することもまれで、
周りが困り果てて、家族に連れられて来院する事が多い。
当人が自ら来院する場合も、人格障害だという認識よりも、
ほかの精神的問題を解決するために来院する事が多いようだ。
境界性の人は、常に自分が被害者だと思ってるのだが、
やはり、加害者になっている事が多い。
境界性にまで発展する原因はやはり、厳しいことを言う
ようだが・・・親にある。
親が悪いというより、原因が親にある、という感じだ。
だから、当人は長い年月かけて苦しめられてきたのだから
被害者である事は間違いない。
ただ、境界性にまで発展してしまった事が、事態の収拾が
できないところまでになってしまい、加害者となる。
幼児虐待する親は、うつであったり、神経症であったり、
いろいろと心の問題を抱えているわけだが、境界性の
場合も多いように私は感じていて、境界性の親に育て
られたために、子供が精神的不安定に育ち、のちに
家庭外で虐待する側や虐待を受ける側になってしまう
こともある。それはイジメという形かもしれない。
連鎖はある。
でも、原因が親にあると前述で述べているが、これは、
境界性の人の親が必ずしも同じく境界性ではない。
原因が親にあるという意味は、連鎖だけ出なく、
もっと別なことなのだ。
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