2009年10月22日木曜日

7 虐待と依存性人格障害

7 虐待と依存性人格障害




4、5、6で書いたタイトルの続き。

境界性人格障害の人は、多くの病院でも嫌がられる。

当人が自分で人格障害だと思って来院することもまれで、

周りが困り果てて、家族に連れられて来院する事が多い。


当人が自ら来院する場合も、人格障害だという認識よりも、

ほかの精神的問題を解決するために来院する事が多いようだ。

境界性の人は、常に自分が被害者だと思ってるのだが、

やはり、加害者になっている事が多い。

境界性にまで発展する原因はやはり、厳しいことを言う

ようだが・・・親にある。

親が悪いというより、原因が親にある、という感じだ。

だから、当人は長い年月かけて苦しめられてきたのだから

被害者である事は間違いない。


ただ、境界性にまで発展してしまった事が、事態の収拾が

できないところまでになってしまい、加害者となる。


幼児虐待する親は、うつであったり、神経症であったり、

いろいろと心の問題を抱えているわけだが、境界性の

場合も多いように私は感じていて、境界性の親に育て

られたために、子供が精神的不安定に育ち、のちに

家庭外で虐待する側や虐待を受ける側になってしまう
こともある。それはイジメという形かもしれない。

連鎖はある。

でも、原因が親にあると前述で述べているが、これは、

境界性の人の親が必ずしも同じく境界性ではない。

原因が親にあるという意味は、連鎖だけ出なく、

もっと別なことなのだ。

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